ミステリーハウスをこれから始めようと考えている人にお勧めできない理由。
現在楽しめている現役プレイヤーは続ければよろしいです。
1.バグが多い
イベントや新コンテンツ追加時には必ずと言っていいほど不具合が混入している。時には課金アイテムですら正常に受け取れないことがある。
導入時の不具合が原因でクエストクリアの条件を満たせず、クエストが進められなくなり修正まちをするのは見慣れた光景となっている。
ゲームの進行に係るクエストの不具合は比較的早く修正されるが、イベント不具合は修正されることなく、アナウンスもないまま最終日を迎えることもある。月に一度発生する定期イベントでは、特定の人が数ヶ月間ボス戦ができない現象も発生したことがある。
2.運営にやる気がない(2017年10月現在)11月に入ってから修正済み
※ゲーム画面上部に表示される「運営からのお知らせ」が更新されていない
公式のお知らせは「2017/9/11 【重要】ミランのオススメの不具合について」を最後に、一月以上更新されていない。
※公式サークルの案内文が更新されない
MMの公式サークル案内文は2017年4月に行われた「ゲゲゲの鬼太郎妖怪横丁」とのコラボイベントの告知文のまま放置されている。
Yahoo!モバゲー(ヤフモバ)のゲーム一覧にミステリーハウスが表示されない
ヤフモバの「ゲーム一覧」にMMが表示されなくなっている。検索してもゲームが出てこない。ヤフモバマイページ左側のゲームリストには表示されているため、アクセス自体は可能。
3.時間がかかる
盗みができない2階フロアや、期間の限られている満月フロアがクエストやイベントで多く絡むようになったため、やることが増える一方になっている。
有料アイテムを購入することで時間は短縮できるが、チャージ(アイテム合成)関連にかかる時間は短縮できない。
マウス自動化ツールに任せて放置するのは当たり前。新しい要素が増えるたびにアイテム数が増えるのに、時間短縮のための簡略化は一切なされていないユーザーアンフレンドリーな仕様になっている。
ゲームによっては楽しむための準備として地道な作業が必要なことはあるが、毎日2時間、3時間もマウスマクロをかけたまま放置して、やっとイベントがクリアできるMMは極端すぎる。ボス戦はMMの大きな魅力である一方、モノ探しゲームとしては手間がかかるだけになっている。
もちろんツールを使わず手作業だけで堅実に遊んでいる人はいるので、遊び方次第というところはある。
4.プレイヤーが偏りすぎている
MMは友達との協力が必須となっていて、特にボス戦ではお互いにコミュニケーションを取るか否かで大幅に効率が変わる。そのためプレイヤー間でのやり取りの多いゲームとなっている。
プレイ-やー同士のやり取りは魅力となっているが、長く続けていれば、ウマが合わない人は出てくる。しかしプレイヤーが減っているためか、合わない人とも友達にならざるを得ない状況になっている。
「友達の友達は自分の友だち」では、角が立つことを避けたい意識が働いてしまう。結果として一般に好ましくないことをしているのを目にしながら、注意できないケースもままある。
なあなあでやり過ごせる人はそれでいいのだろうが、目に余る行動すら放置されるために軋轢が積み重なって大きな不満となって爆発することがある。
健全とは言えない状況にある。
5.他のプレイヤーを「利用する」人が少なからずいる
他のプレイヤーを利用する人が多いか少ないかは感覚的なものなので一概には言えないのだが、同じように感じているMMプレイヤーは少なくはない。
4とも関連するが、「あの人は(遊び方が)合わないけど、ボス戦のホストをしているから(参加はしたい)」という理由で、上辺は愛想よくして付き合っているプレイヤーは一人や二人ではない。
「合わない」は婉曲表現で、実態は「嫌い」ということもある。自分は仲がいいと思っていたのに、実は嫌われていた。そんな可能性があるのに楽しめる人はそう多くはないだろう。
人にどう思われるかを気にしすぎるのはつまらなくなる原因だが、それも自ずと限度はあって不愉快な気持ちは消えることはない。
遊ぶなら割り切りが必要
ヤフモバ版MMの運営が始まって早5年。その間に拡張され続けてきていただけあって、MMのコンテンツは豊富で飽きることなく遊び続けることはできる。
今なお遊んでいる人が多くいるので、割り切りさえすれば十分楽しめる。
しかし、ゲームシステムのユーザーアンフレンドリーな仕様を考えると、これから遊び始める人にMMをお勧めするのは難しい。
これからモノ探しゲームを始めたい人には、シーサイドハイドァウェイがおすすめ。